2.5Dプリンタで畳表を再現

3Dプリンタでは難しい質感を2.5Dプリンタで再現

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マイナビニュースの記事によれば、カシオ計算機は3Dプリンタには難しかった質感を再現する2.5Dプリンタ『mofrel(モフレル)』を開発しました。

 

Mofrel」では、専用の「デジタルシート」に加工を施すことで、用途に応じた凹凸や色を付与する。それによって視覚情報だけでなく「触感」を作り出すことができる。畳の目から革目、ステッチなども「印刷」できることから、同社ではデザイン試作での活用を主な利用領域としてみている。

 

news.mynavi.jp 引用 写真も掲載されているのでご覧ください

 

 

畳表の山谷の凸凹と色が再現できるようになったことでサンプルを作成する上で楽になると感じます。

本物のい草でサンプルを作るとどうしても、月日が経てば焼けて色が変わってしまうため、その度にサンプルを作成するのが面倒でした。

この2.5Dプリンタ『mofrel(モフレル)』を使って作ったサンプルは、大量に素早く作ること、色が変わらないので長く使うことが可能になります。

さらにデジタルシートなので、い草と違って加工もしやすくビジュアル的にも良いサンプル帳を作成することができるのではないかと期待しています。

ただ、い草の匂いは再現できないので一般のお客様向けのサンプルというより工務店向けのサンプルですかね。

いずれにしても、2.5Dプリンタ『mofrel(モフレル)』はサンプル作成の手間が省けるので助かると思いました。

 

読んで頂きありがとうございます。

 

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