台風、選挙、そして若者
日本各地に被害をもたらした巨大台風21号。私の住む東京に上陸したのは朝方で、雨風の音で目を覚ましてしまうほどの強風雨でした。引き続き警戒が必要な地域は気をつけてください。
台風といえば、今回の衆議院選挙で『台風の目』になるだろうと言われた小池百合子東京都知事率いる「希望の党」は惨敗という結果に終わりました。とはいえ「希望の党」も「立憲民主党」は生まれたばかりの政党ですしこれからだと思うので『二大政党制』を目指して『反安倍総理』じゃなくて『提案型』で頑張って欲しいと思います。
話は変わりますが、選挙というと一般論として必ず出てくるのが「若者は政治に関心がない」「若者は投票に行かない」という若者に対してのお叱りの声です。
若者よ!
— 脱却<W.G.I.P.> (@NOWGIP1) 2017年10月19日
君達の前回選挙の投票率を知ってるか?
20代でたった32%、30代でたった42%だぞ!
国民の主権の放棄、実に恥ずかしいことだ!
60代は68%で君達のほぼ倍だぞ。
老人より先の長い君達こそ、政治が悪いと被害が大きいんだ。
言い訳無用!
何があろうと必ず投票に行こう!
若者の皆様、投票に行きましょう!
— rokuno kouichi (@RokunoK) 2017年10月16日
政治家は、票につながらない事はしません。若年層の投票率は30パーセント程度ですが、これが60~70パーセントになれば政治家は、若い人向けの政策を立てねばなりません。
投票率が上がれば、政治が変わります!(無党派層の方にも言える事です)
おっしゃる通りだと思います。しかし、今回も若者の投票率は低いまま。なぜなのでしょう。
生まれてから18年間で政治に関して学校で何も教えないのに急に投票の権利やるから投票しに行け言われてもやんねっつーーーの あんたら若者に楽しいからって勧められてインスタやるか??
— ただのゆきこ (@aoiykk) 2017年10月12日
例えばドイツは小学校で『デモの手順』を学びますし、アメリカでは学生に『日本への原爆投下は正当だったのか』というテーマでディスカッションをさせます。ですが、私の学生時代を思い返しても、政治について学校で議論した記憶はありません。(ティベートはあったけど政治は関係なかった)
政治について考える場を作ってこなかった、または作れなかったことが1つの原因ではないかと思います。だからと言って投票に行かなくていい理由にはなりませんが。
読んでいただきありがとうございました。
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