職人っていいな!感動できる動画
#070 越前打刃物職人 田村 徹 | 明日への扉 by アットホーム
越前打刃物職人 田村徹
1988年 愛媛県生まれ
高専の材料工学科で金属について学んだあとカナダへ渡り日本の包丁を売る会社で働く。そこで出会った越前打刃物に魅了され福井県に修行にいく。
3年間修行した後、「黄綬褒章」「現代の名工」を受章した清水正治氏に弟子入りした。今に至る。
黄綬褒章についてはこちらをご覧ください。
この動画から見てわかるように『仕事が楽しい』と思えるのが職人の仕事なんです。
職人不足に悩む伝統産業ですが、田村氏のように熱意の持った若い人が業界に増えていって欲しいと思いました。
最後に包丁で一言
包丁は料理人だけでなく畳職人にも使われる道具です。
包丁の切れ味によってガタガタの汚い畳になってしまうので、買うときには慎重に吟味して選びますし、買った後は長時間かけて砥石の細かいので薄く全体に研ぎます。
それでも焼きが甘い包丁はすぐ切れなくなります。
ですが、良い包丁はあまり研がなくてもよく切れます。
それはきっと田村氏のような熱意を持った職人が作ってくれた包丁なんだと感じます。
読んでいただきありがとうございます。
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